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「コロナは空気感染する」感染研の新発表 対策方法は?

ずっとリスクがあると言われてきた新型コロナウイルスの空気感染ですが、国立感染研究所から空気感染を認めたというニュースが話題になりました。

国立感染症研究所の該当ページ↓↓

https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2484-idsc/11053-covid19-78.html

感染経路の説明の最初に「空中に浮遊するウイルスを含むエアロゾルを吸い込むこと(エアロゾル感染)」の文章が書かれています。

空気感染とは?

空気感染=エアロゾル感染とは、空気中を浮遊するウイルスから感染することです。

会話やくしゃみをした時に飛び散る細かい水滴(しぶき)が飛沫になり、飛沫の水分が蒸発すると「飛沫核」という微粒子になります。

飛沫の場合は水分を含むため、すぐに地面に落ちてしまいますが、飛沫核は乾燥しているため、長時間漂って、ほこりや塵のように広範囲に広がります

たった1.5mの高さから気流が全くない状況で撒かれても、落下に35分間もかかると言われています。

それを吸引して感染するのが空気感染(飛沫核感染)です。

空気感染を対策するには?

①常時換気

空気感染を防ぐために、最も手軽にできる方法は換気です。

空気感染が起こりやすいのは、「空気のたまり場」で常に室内に気流があって新鮮な空気と入れ替える必要があります。

 

※定期的な換気はダメ

換気といっても30分間に1回開けるような、定期的な換気はあまり意味がないと言われています。専門家によると「30分間に1回換気をしていたとしても、そこに感染者がいて、くしゃみをすると30分以上、室内にウイルスがとどまって、当然ながら感染リスクは高まる」という見解が出ています。

更に、“空気の通り道“も大事です。1ヵ所だけ窓を開けても窓周辺の換気だけで、部屋の中は空気のたまり場ができてしまいます。

空けた窓の対面の窓も解放することで、気流ができて部屋の換気ができるようになります。

 

②換気扇

室内で換気扇がある場合は、これも換気の強い味方になります。風量が多く外に空気を排出できます。しかしこれも、対面の窓やドアを開けている場合に限ります。

  

③空気清浄機は補助

空気清浄機は空気のたまり場になっている所に置くことで、気流をつくり空気をろ過することができます。置き場所は窓や入口付近ではなく、奥まった埃っぽい場所に置くことで効果を発揮します。

しかし、フィルターを通す分、空気抵抗があるため大型のモーターのついた風量の強いものや、対面の解放は必要になります。あくまでも換気の補助としての役割と考えたほうがいいでしょう。

常時換気が現実的ではない場合も

常時換気が良いとは言っても、冬は冷気 春は花粉 夏は熱風となかなか常時換気をするのは難しいのが現実です。

特に居心地の良さや温度管理が必要なサービス業や、密閉された施設では難しいでしょう。

その場合の対策として空間除菌があります。

空間除菌の効果的な方法とは?

空間除菌とは除菌成分を加湿器などで空気中に噴霧して、空気中のウイルスや菌を不活化することです。

また、部屋の湿度を上げてウイルスの浮遊時間を短くすることも期待できます。

加湿器はなるべく大容量のものだと、入れ替えの手間を減らして噴霧する水分も細かく出るため、部屋全体に広がりやすくなります。

また、高い位置やエアコンの近くなど気流に乗せることも重要です。

空間除菌の危険性は?

一般的には次亜塩素酸水を噴霧して対策すること多いですが、次亜塩素酸水は人体や動物に刺激があり、体調に異変をきたす可能性と金属が錆びやすいため、電化製品や備品の劣化が早まる可能性が高くなります。また次亜塩素酸水は非常に成分が脆いため、保存の仕方や期間によっては効果が無くなる可能性も高くなります。

安全な空間除菌とは

空間除菌をする場合、

①人体、動物に「無刺激」

②金属、物の劣化が起きにくいもの

③保存期間が長いもの

と、人や動物、電化製品にたいして安全性の高いものを選ぶことが重要です。

 

その中でも一番気をつけたいのが、「無刺激」の実験結果があるものかどうかです。安全性を謳う除菌剤は「低刺激」のものが多く、濃度によっては目や粘膜に刺激があったり、具合が悪くなったというケースもあります。

 

しっかりと第三者機関の安全性実験で、目(眼刺激性試験)口(経口毒性試験)肌(肌刺激性試験)の3つで無刺激の結果があれば安心して空間除菌ができます。

「無刺激」の除菌剤NOZIAL(ノジアル)

無刺激の除菌剤としてNOZIAL(ノジアル)があります。ノジアルは目(眼刺激性試験)口(経口毒性試験)肌(肌刺激性試験)の試験の全てで無刺激の結果が出ている天然成分の除菌剤です。

通常、こうした安全性試験は1ヵ所で行うところを日本食品分析センター、バイオリサーチセンターという、厚労省認定の第三者機関2カ所で全く同じ無刺激の結果を取得しているため、非常に高い信頼性があります。

また、分類上は食品添加物のため食品を扱う現場でも安心して使えます。

原材料は海洋廃棄物の貝殻と植物の糖類、ミネラルの豊富な天然水からできていて、廃棄物のリサイクル、仮に土壌に撒いても栄養となるため環境にも優しい作りになっています。

 

空間噴霧でウイルス感染の抑制結果

ノジアルは奈良県立医科大学で新型コロナウイルスを使ったウイルス不活化実験では、物に付着したウイルスを15秒98%、30秒99%という瞬間的な不活化の結果が出ています。また、A型インフルエンザウイルスの感染抑制実験では、マウスにウイルスとノジアルを噴霧して吸引させると、ウイルスプラーク数(ウイルスの数)を最大95%減少させる結果が出ています。

この実験結果から、ノジアルを空間噴霧すると空間の感染対策が期待できます。

無刺激の実験結果からも安心した空間除菌対策になります。

※インフルエンザウイルス感染抑制試験(バイオリサーチセンター)より引用

トイレ 汗 生ゴミ臭の消臭

ノジアルには強力な消臭力もあります。空気中に撒くことでマイナスイオンが発生して、トイレや生ゴミなどの生物由来の強い臭いの多くを99%消臭できます。強烈な悪臭を放つゴミ処理場でも、強い消臭力と安全性の高さから利用されています。ノジアル自体は無臭で塩素臭もないため、空間噴霧で室内をスッキリさせられます。

※消臭実験データ(日本食品分析センター)より引用

CO2濃度削減 SDGS対策も

ノジアルは、ただ空間を除菌するだけでなく空気中の二酸化炭素濃度を下げることができます。

ノジアルの主成分であるアルカリ成分が空気中のCO2と結合してカルシウムに変わることで、空気中のCO2濃度が22%削減されたことが確認されています。

空気中のCO2濃度が減ることで密閉された空間の息苦しさが減り、頭がスッキリとして居心地の良い空間になります。

※CO2濃度減少実験(環境技術研究所)より引用

環境に優しい感染・消臭対策を

空気感染や第7波がすでに危惧されている今、特に人の集まる所ではしっかりとした感染対策が必要です。特に密閉された空間や人が集まる場所では、ノジアルは安心して使える空気感染対策になります。

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